「今日の読みどころ」　　９月17日付朝刊　　編集編成局次長・丸山雅也

【ニュース】
★米軍3000人が、西アフリカに投入されます。「敵」は、猛威を振るうエボラ出血熱。医療支援や治療施設の建設などにあたります。東日本大震災など自然災害で医療支援をしてきた米軍ですが、疾病対策に乗り出すのは極めて異例です。（１面、統合12版から）

【日本人拉致】
★北朝鮮が日本人拉致を認めてから17日で12年。再調査報告を前に、横田めぐみさんの母早紀江さん（78）は「どんな報告が出るのか、毎日心配でくたくた」と言います。来月５日はめぐみさんの50歳の誕生日。「めぐみに会うまで、私たちは死ぬに死ねないのです」と語ります。（社会面、統合12版から）

【東京五輪】
★2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会のメディア委員会が初会合を開きました。組織委の森喜朗会長は「『オールジャパン体制』で盛り上げていくためにはメディアの協力が不可欠になる」とあいさつしました。毎日新聞も６年後に向けて準備を進めています。（統合26面、セット28面）